読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

Personal Fabrication

音楽と本

考えること

情報の海を泳いでいるのか溺れているのかは本人にはわからないものだ。人の意見に耳を傾けること以上に、自分自身で道を歩いて、考える過程が重要である。優れた人の方法論を知ることも大切だが、それが自分にフィットするか否かを見極めるには自己テストが…

ジャズギター練習記録01

枯葉のコード進行は覚えたが充実したソロにはまだ遠いと感じている。 現在はコード進行感を出す上で最も重要な3度を中心としたフレージングをしているけれども、それをもう少し前に進める必要が出てきたのかもしれない。 処方箋はフレーズのコピーが良いと考…

ジャズ日誌

ジャズには以前から興味はあったけれども手を出す気になれなかった。ジャズ屋が「ジャズ」ばかり追いかけている時代遅れの職人に思えたからだ。*1 まあそうは言っても、今までジャズを全く通ってこなかったという訳でもなく、基本的音楽理論を学ぶ際にジャズ…

「語りたがり」

先日、某通販サイトで、ある音楽についての批判的レヴューを目にした。その主張は検討違いにしか思えなかったのけれども、多くの人に支持されているようだった。「金を払って買ったのだから当然の権利だ」と言わんばかりの批判は驚くほどに粗雑だ。そして、…

ウメハラ の講演を見て

1月19日、プロ格闘ゲーマーの梅原大吾(以下ウメハラ)の講演を視聴した。 あまりに素晴らしい講演だったので、あまり言語化したくない気持ちがある。これは素晴らしい映画や音楽に出会った時の感覚に近い。しかし、アウトプットすることで、この体験を深い…

2016年よく聴いたもの

世界はいつでも面白い音楽で満ちていると思っているけれども、 今年は、例年に比べて新しい音楽に手を出さない年だった。 同時代性に固執せずに、本当に良いと思ったものを時間をかけて何度も聴きこうと考えたからだと思う。 御託もほどほどに、2016年の音楽…

リズムのヨレ

J Dilla が発展させたヨレたビートは、ポップ・ミュージックにおけるリズムのあり方そのものを変えた。J Dilla がトラック製作の際に、クオンタイズ(リズムの自動修正機能のようなもの)を使用しなかったことは、私の好きなエピソードの一つだ。 無論、J Di…

承認のゲーム

誰かの自己承認欲求や自分の自己承認欲求に振り回されるのは止めよう。 人は究極的には神の愛にも等しい承認を求めているのだろう。 人の豊かな想像力は、欲望の源泉でもある。 湧き上がる欲望に身を任せて承認を求めるゾンビとなるのではなく、他ならぬ自分…

演者と観客、凡人の思考

セネカの『生の短さについて』には、優れた人間は行動に喜びに見出すと書かれている。 世の中には数え切れないほどの様々な分野で活躍する人や興味深い事柄に溢れているため、その各々に感嘆していている間に、自分の人生が枯渇してしまう。他人の人生の観客…

瞑想と呼吸

数か月ほど前から、毎日瞑想をすることを心掛けている。 現段階で気付いたことは、瞑想は呼吸が全てであり、呼吸そのものだということである。 雑念の排除や思考の客観的認識などの「瞑想的」で大仰な心掛けは、呼吸という行為の延長線上に存在する結果に過…

コード進行からの解放

コード進行は、幾つかのコードを規則的に組み合わせるだけで、簡単に楽曲に表情を付加することのできる音楽表現を拡張する極めて強力な要素だ。 典型的な進行を機械的に組み合わせることで特定のイメージを喚起させる音楽を量産することも可能だ。例えば、サ…

音楽と本質

ある音楽を好きになる際、その「好き」はその音楽の本質的良さを悟ったためなのか、あるいは単なる適用による慣れがもたらした「好き」なのかの区別は困難を極める。 身も蓋もないことを言って終えば、それらは明確な区別をする必要もなければ、そもそも区別…

楽曲分析 No.2 「California 」Grimes

Grimesの4枚目のアルバム『Art Angels』の2曲目が「California」 大陸を感じさせるメロディが印象的な楽曲 楽器を始めたばかりの人でも、簡単なので是非弾いて欲しい ギターの人も、最初はバレーコードなんて無視して3弦から1弦まで鳴らすだけでも良い www.y…

楽曲分析 No.1「In My Room」Beach Boys

「In My Room」は1963年に発表されたアルバム『Surfer Girl』収録 Brian Wilson による流麗なメロディが特徴の楽曲 www.youtube.com コード進行は以下(耳には自信がないので間違いがあればご指摘ください) 原曲キーは、B major 応用し易くするためにディグ…

現行の南アフリカ音楽、KwaitoからGqomまで

南アフリカで誕生の「Gqom(ゴム)」という新たなジャンルの音楽がUKで注目を集め始めているらしい。 知ったキッカケは、meltingbot の以下の記事。 まず、前身とされるKwaitoについて調べた。 Apple Musicでいくつかコンピを発見したので、その中から幾つか…