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音楽、勉強・読書記録、日常の感想

コード進行・分析メモ  B.J Thomas「Raindrops keep fallin' on my head 」

B.J Thomas「Raindrops keep fallin' on my head 」 バカラック御大の大名曲。歌詞も涙が出るほど素晴らしい。 アメリカンニューシネマ系の映画が好きな人は必ず知っているはず。 セカンダリードミナント以外は、特筆すべきダイアトニック外のコードはなし。…

コード進行・分析メモ Velvet Underground 「After Hours」

Velvet Underground 「After Hours」 Velvet Underground は、音楽好き界隈の王様と言ってよい。 形式化された近年のロックにありがちな強烈なカタルシスを約束しない静謐な音楽は、飽きがくることがなく、噛むほどに味が染み出る。音楽好きの中で、果たして…

コード進行・分析メモ Mild High Club 「kokopelli」

Mild High Club 「kokopelli」 何故かヒップホップの“当たりレーベル” Stone Throw に所属するサイケデリックなバンド Mild High Clubのお気に入りの曲。アルバム全体を覆うダルさを分析したくなった。 1曲目の「Skiptracing」も非常に良い曲で分析したけれ…

コード進行・分析メモ  ミツメ「煙突」

Verse 1 A - C♯m - D - D on E Ⅰ -Ⅲ- Ⅳ Ⅳ/Vのよくある形 終始感を弱めるためにドミナントの音をベースにサブドミナントのコードを乗せるのは常套手段。ⅣのコードのところでM7th の音を上手く使っているのがポイント。 Verse 2 導入前に 主音A からの下降フレ…

マイルス・デイヴィスの歌

インストゥルメンタルヒップホップの伝説、DJ Krush があるインタビューで、「マイルスは自分のしていたことをずっと昔にしていた」と語っていた。 マイルスとの出会いは高校生の時。初めて聴いた時の印象は、中高音が耳に刺さるようで痛いという感じだった…

真面目にギター入門したい人に向けた練習方針・方法

真面目な入門者・初心者の壁 世の中には、沢山のギター教本がありますが、自分自身色々と苦労させられてきました。初心者に向けて情報量が増えすぎることを嫌った結果と思われますが、巷に溢れる教本のほとんどは指の体操のようなものばかりで、音楽を理解す…

現代最高のベーシスト MonoNeon とは?

MonoNeon の衝撃 MonoNeonは、ベースの歴史を変える可能性のある存在です。*1Jimi Hendrix や Jaco Pastorious と同様、好きなジャンルに関係なく一聴の価値はあると思います。 しかし、日本語で書かれた情報があまりにも少ないので、この記事を書こうと思い…

音楽オタク的な視点から見た定額音楽サービス比較と問題点

私は、今まで幾つかの定額音楽サービスを色々と使用してきました。それらの中からオススメをピックアップして、それらのメリット・デメリット・個人的感想を書こうと思います。最後に、定額音楽サービス以外のメディアでも音楽を聴く音楽オタクとして、それ…

前の職場にいたビジネス書を大量に読んでいた人の話

まず最初にざっくり定義すると、ビジネス書とは成功の方法論が書いてある類の本のことです。 本屋に行けば、大量のビジネス書が平積みされている光景は珍しくないですが、それらを読んだ人のどれだけが「成功」しているのでしょうか。 成功者の方法論を学ぶ…

日々の色々2 アニソンとの格闘と出会い

音楽オタクを自称するのであれば、安易な洋楽オタクに堕落するのではなく、洋楽・邦楽・時代などの要素に左右されず、あらゆる素晴らしき音楽を探求し愛でるのが正しい音楽オタクの正しい姿勢だと思っています。 ただ、正直言ってアニソンには抵抗があったこ…

日本の音楽の正体を探して

「芸術の良し悪しは個人の感想」「みんな違ってそれでいい」のような八方美人的感想は面白くないと思うので、匿名のメリットを活かして好きに書こうと思います。予め断っておきますが、データの裏付けなどはないですし、偏見が大いに含まれていると考えてく…

日々の色々1

最近、とても尊敬している方に「いろいろと発信してみると良いよ?」と言われたので、もう少し積極的にブログを更新する気になりました。 未だ自分の興味領域を明確には定められていませんが、どうやら言語に関心があるようです。そんなこんなで最近は、飯田…

2018年、よく聴いた音楽まとめ

例年通り、今年も雑多に音楽を聴いた。 もちろん、現行物も聴いた。しかし、今年は50年代以前の音楽の魅力を再確認した。今の自分には、古い音楽の方が目新しく感じる。あまりに馴染み過ぎていて自然に聞こえているだけの可能性も高いが、現行のシーンと50年…

音楽との距離感と知覚の限界

300日近くブログを更新していなかったようですが、何やら今月のアクセス数が100を超えたというお知らせを見て驚きました。今は、世間との接点が少ない生活を送っているので、もし何らかの形で“誰か”に貢献できているのであれば、とても嬉しいことです。 今年…

考えること

情報の海を泳いでいるのか溺れているのかは本人にはわからないものだ。人の意見に耳を傾けること以上に、自分自身で道を歩いて、考える過程が重要である。優れた人の方法論を知ることも大切だが、それが自分にフィットするか否かを見極めるには自己テストが…

「語りたがり」

先日、某通販サイトで、ある音楽についての批判的レヴューを目にした。その主張は検討違いにしか思えなかったのけれども、多くの人に支持されているようだった。「金を払って買ったのだから当然の権利だ」と言わんばかりの批判は驚くほどに粗雑だ。そして、…

2016年よく聴いたもの

世界はいつでも面白い音楽で満ちていると思っているけれども、 今年は、例年に比べて新しい音楽に手を出さない年だった。 同時代性に固執せずに、本当に良いと思ったものを時間をかけて何度も聴きこうと考えたからだと思う。 御託もほどほどに、2016年の音楽…

承認のゲーム

誰かの承認欲求や自己承認欲求に振り回されるのは止めよう。 人は究極的には「神の愛」にも等しい承認を求めているのだろう。 人の豊かな想像力は、欲望の源泉でもある。 湧き上がる欲望に身を任せて承認を求めるゾンビとなるのではなく、他ならぬ自分自身で…

演者と観客、凡人の思考

セネカの『生の短さについて』には、優れた人間は行動に喜びに見出すと書かれている。 世の中には数え切れないほどの様々な分野で活躍する人や興味深い事柄に溢れているため、その各々に感嘆していている間に、自分の人生が枯渇してしまう。他人の人生の観客…

瞑想と呼吸

数か月ほど前から、毎日瞑想をすることを心掛けている。 現段階で気付いたことは、瞑想は呼吸が全てであり、呼吸そのものだということである。 雑念の排除や思考の客観的認識などの「瞑想的」で大仰な心掛けは、呼吸という行為の延長線上に存在する結果に過…

コード進行からの解放

コード進行は、幾つかのコードを規則的に組み合わせるだけで、簡単に楽曲に表情を付加することのできる音楽表現を拡張する極めて強力な要素だ。 典型的な進行を機械的に組み合わせることで特定のイメージを喚起させる音楽を量産することも可能だ。例えば、サ…

音楽と本質

ある音楽を好きになる際、その「好き」はその音楽の本質的良さを悟ったためなのか、あるいは単なる適用による慣れがもたらした「好き」なのかの区別は困難を極める。 身も蓋もないことを言って終えば、それらは明確な区別をする必要もなければ、そもそも区別…

楽曲分析 No.2 「California 」Grimes

Grimesの4枚目のアルバム『Art Angels』の2曲目が「California」 大陸を感じさせるメロディが印象的な楽曲 楽器を始めたばかりの人でも、簡単なので是非弾いて欲しい ギターの人も、最初はバレーコードなんて無視して3弦から1弦まで鳴らすだけでも良い www.y…

楽曲分析 No.1「In My Room」Beach Boys

「In My Room」は1963年に発表されたアルバム『Surfer Girl』収録 Brian Wilson による流麗なメロディが特徴の楽曲 www.youtube.com コード進行は以下(耳には自信がないので間違いがあればご指摘ください) 原曲キーは、B major 応用し易くするためにディグ…

現行の南アフリカ音楽、KwaitoからGqomまで

南アフリカで誕生の「Gqom(ゴム)」という新たなジャンルの音楽がUKで注目を集め始めているらしい。 知ったキッカケは、meltingbot の以下の記事。 まず、前身とされるKwaitoについて調べた。 いくつかコンピを発見したので、その中から幾つか。 Kwaitoのwik…