捏造日記

電脳与太話

テニスコーツ 「Baibaba Bimba」コード進行・分析メモ(+インディポップの過去話)

普段これ系のインディポップはコピーしないが、手慰みに。

以下の循環を繰り返すシンプルな曲。昇るコード進行は神聖な響き。

Dadd9 - Dadd9 on F# - G - A7 

 

 

そういえば、これ系を聴いていた時もあった。今は心が汚れてしまったので、過去のモノ全てに共通して見られる郷愁以上の何かを見出すことはできないけれども。「インディポップ」というジャンルを知らず、出会うもの全てが新鮮に見えた。Sarah Recordsとか、Rocketshipとかその周辺の再評価が進んだ辺り。

 

コード進行は、B♭ - E♭ の繰り返し。

やはり、add9の響きからインディポップの香りがする。


私がインディポップへの興味が薄れた理由は、音楽的には、sus4やadd9を使ったギターリフ、ガールズバンド、コーラスワークなどがパターン化されていることに気付き、面白みを感じなくなったことが大きい。また、音楽以外には、MVや歌詞で描写される「雑貨屋にいる女の子」的な価値観に馴染めなかったこともある。色あせたフィルム、自転車、風船、砂浜などが頻出だったように思う。

 

この曲のAメロも、Aadd9 - Dadd9 を繰り返すもの。 

 

悪口になる手前でおしまい